発達障害

発達障害当事者会ってぶっちゃけどうなん?【参加者・雰囲気・会の内容】

発達障害当事者会って最近聞くけどどういう会?
どんな人が参加するんだろう?
会の雰囲気はぶっちゃけどう?
主に何について話すの?

そんな質問について答えますよ!
本記事の内容は以下の通りです。

・発達障害当事者会ってなに?内容は?
・発達障害当事者会の雰囲気・参加者はどういう人?
・ぜひうちの店の発達障害当事者会へ!

この記事を書いている僕は、当事者であり、発達障害当事者会の開催者です。

学校・社会などで何かと生きづらさを抱える発達障害。
最近では、LGBTとのセットでマイノリティ(社会的少数派)の認知が徐々に増えつつ
あります。

その流れに加えて、発達障害の当事者会なども各地でぼちぼち開催されるようになりましたが、未だに参加されたことがない人からしたら、どんな会なのかわからないので不安ですよね。

ということで、今回は当事者会を開催している僕の目線で、
発達障害当事者会の参加者・雰囲気・内容についてまとめていきます。

発達障害当事者会ってなに?内容は?

発達障害当事者会とは、名前の通り当事者が集まり情報交換をする会です。

全国各所でいろんな人が開催しており、少人数〜大人数まで様々な規模の会があります。

内容に関しては、

・発達障害について語る会
・場面緘黙について語る会
・女性限定当事者会
・ワークショップ型の会

などジャンルはたくさん。

最近ではカフェやバーなどで発達当事者が交流できるイベントも増えてきていますし、
細かいテーマに絞って開催しているところもあります。

当事者会と自助会の違いって?

他にも当事者会と似た位置付けで、自助会(自助グループ)というものがあります。

ー自助グループとはー
メンタルヘルス関連の自助グループとは、なんらかの障害・困難や問題、悩みを抱えた人が同様な問題を抱えている個人や家族と共に当事者同士の自発的なつながりで結びついた集団。その問題の専門家の手にグループの運営を委ねず、あくまで当事者たちが独立しているというのが特徴的である。


「当事者が自分たちで会を開催しつつ、個人・家族とつながりで結びついた集団」

なので、当事者会も自助会も同じ意味だと捉えています。

ただ、勝手なイメージで、自助会は少し固いイメージがありますね。
(あくまでも個人的な意見です。)

発達障害当事者会の雰囲気・参加者は?


発達障害当事者会の雰囲気・参加者・会の内容についてです。

僕が発達障害のイベントやお店に足を運んだのは4箇所。

・障害に対して重めの話をする会
・お酒を飲みつつ情報交換する会
・ちょいちょい自虐的に話しながら克服するために考える会
・質疑応答を挟みつつ進行していく会

など、様々な場所の当事者会(当事者カフェ・Bar)に行きました。

どんな人が参加するか、どういう雰囲気か、会の内容はどうかについては、
会のテーマや開催者の性格で大きく変わると思いますね〜〜

ということで、当事者会の雰囲気は実際にその会にいった人のみぞ知る。という感じです。

ただ、最近ではツイッター上で当事者会イベントを集客する人もちらほら。

開催者のツイッターを見ればどんな人なのか・どういう会なのか知ることができる上に、
口コミも少なからず
あると思うので、事前に調べることもできますよ。


・真剣に話し合いたい人
・ワイワイぶっちゃけながら話したい人
・お酒を飲みつつ話したい

・ただただ集まりたい人

それぞれの人にあった会があると思うので、ぜひ探してみてください!

僕が働いているGucha2でも当事者会をやっているよ

冒頭に当事者会を開催していると書きましたので、自分の当事者会も宣伝を!

これが第一回の発達障害啓発イベントですね。
フランクな会にしたいので、発達障害啓発Barという名前でやっています。

会の参加者は僕が20代前半なので、若い層が多く、
話の内容も重い話にならずにお互いの障害について理解・情報交換する場となっています。

第一回参加者のカジヤマさんの記事がわかりやすい上に、めちゃくちゃ面白いので、
この記事を読んもらえば会の雰囲気は伝わると思います。

発達障害啓発Barへ行ってきた@Gucha2cafe、名古屋市西区

定期的に開催しているイベントなので、気になっている方はぜひ
お店のツイッターをチェックしてくださいね!

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