発達障害

ぼくが発達障害当事者会をやる理由【開催者の気持ちさらけ出しますよ】


ども、こじらせ店長です。

最近は毎日店頭に立っていまして、いろんなイベントを打っているんですが、
自分が発達障害当事者という理由で当事者会も増やしています。

当事者会ってなんぞや!っていう方には、こちらの記事を見てもらえれば
パッと理解はできると思います。

今回は、会の表面上の話ではなく、開催者としての裏側の話をしていきます。

僕が発達障害当事者会を開催する理由

 

僕が発達障害当事者会を開催する理由は、

・当事者の心の拠り所にしたい
・仲間がいることに気づいて欲しい
・いきづらさ軽減の術を共有したい
・人に言えない発達ならではの悩みを相談しあいたい
・発達同士繋がって欲しい

上記の5点です。

この5つはバラバラなことを言っているようで、全て繋がっています。

要は、一人で悩むくらいならみんなで悩もうよというスタンスですね。

発達障害やLGBTなどのマイノリティ(社会的少数派)の人たちは、
基本的に居場所をなくして孤立してフェードアウト。

そういうタイプが多いです。

「障害」というコトバや、人とは違う自分に対しての劣等感を抱いてしまい、
気がついたら一人になってしまうんですよね。

僕自身、仕事を始めた時は発達の特性上うまくいかないことが多く、
相談もできないまま鬱になり退職した経験があります。

冷静に考えたら誰彼構わずカミングアウトすることなんてできないですからね。

そうなると、一人で考え込んでしまうことが多くなりますし、いい方向には
もちろん進みません。

だからこそ、早い段階で心の拠り所となる場所、
ここでだったらありのままの自分でいれると思える場所
が必要だと思ったんです。

当事者会が逃げ場になればそれでいい。

Hermann / Pixabay


どれだけ辛くても、ここでなら自分自身でいれる。

そんな場所があるだけで心の余裕は大きく変わります。

やっぱり当事者会に参加すればメンタル部分や気持ちなど結構変わりますよ。

会社で言えないことを言えたり
悩んでいることを気兼ねなく相談できたり
どうやって生きていけばいいか当事者同士で話し合えたり

そんな場所、当事者会くらいしかないですからね。

一人で思いつめて悩んで、苦しい思いして鬱になるくらいなら、

パッと参加した当事者会でストレス発散しつつ、どうやって生きればいいのか
考えた方が絶対にいいです。

の方が、楽じゃないですか?

自分を責めたり、ひとりぼっちだと思って、勝手に沈んでいく人を見ると
昔の自分を見ているようで辛くなるのです。

無理しなくてもいい。同じ仲間がたくさんいる。ということに気づいて欲しいのです。

当事者かつカフェ店長をやっている僕のお店にきなよ!

ということで、月に2・3回ほどのペースで当事者会をやっています。
もっと人数が増えたら会の回数も積極的に増やしていきたいですけどね!

また、僕の働いているカフェではマイノリティに対して理解がある人ばかり。

店長という位置付けの僕が、発達書障害を公表している+マイノリティの話を
頻繁にするので、受け入れてくれる人が多いです。

当事者会は基本的に夜に行なっていますが、最近はお昼からお店を開けているので、

発達障害で悩んでいる方。
発達持ちで進路に悩んでいる方。
その他相談諸々ある人は気軽に遊びにきてくださいね。

自分でよければ相談に乗りますよ。

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