読書

本を早く読むためにはこの速読法がおススメ!とにかく○○をする。

皆様、よい読書&速読ライフは送っていますでしょうか。速読系男子のRuby(@TasogareRuby)です。

今日も元気に速読しています。

 今回は、世の中の様々な読書法についてまとめてみました。

1ミリでも参考になればと思います。

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単語読み おすすめ度★★★☆☆

多分、私が本を読みたいと思って初めて実践した読み方です。

どっかの本に書いてあったのか、自分で実践したのか覚えてはいないですが、この方法でずっと読んでいた記憶があります。

やり方はすごく簡単で、文章の単語だけをとにかく追いながら本を理解するやり方。

例えば、上記の文。

やり方はすごく簡単で、文章の単語だけをとにかく追いながら本を理解するやり方。

これを単語の部分だけ読み取っていく。

 

やり方・簡単・文章・単語・追いながら・本・理解

というように単語だけ読み取っていくだけです。

このように間の助詞を読まなくても、単語の組み合わせで大体の意味を掴んでいく読書法になります。

意識するだけで読書スピードが2倍くらいにはなると思うので、実践する価値はあるのではないでしょうか。

 

 先読み おすすめ度★★★★☆

まず最初の速読法は先読みです。この技術は、1行を一文字ずつ追いながら読むのではく、隣の2・3行も意識しつつ読んでいくことで読む速度を上げる速読法です。

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一番右の白丸の文章を読みながら隣の黒丸と灰丸の文章も意識しながら読んでいきます。

ブロック読みと似ているかもしれません。最初は、2行も同時に読めるか!ってなると思うんですけど、意外と簡単なんですよ。

というのも、人間って本を読んでいる時に今読んでいる一行以外にも周辺視野の部分で見えている部分はたくさんあるんですよね。

読んでいる最中を思い浮かべてください。一行以外にも他の文章、自分の手、机などが見えているはずです。

この文章を読んでいる時も、PCだったらテーブルとかキーボードとか壁とか見えているのではないでしょうか。

そんな感じで周辺視野に移っているほかの部分に意識するように読書の中で行ってみてください。

 

フォトリーディング おすすめ度★★☆☆☆

フォトリーディングでは、1ページを写真のように捉えながらとにかくページをめくっていきます。理解していなくても脳が視覚情報としてインプットしてくれるからいいんだぜ。っていう読書法です。

これはですね、一回やってみたんですけどめちゃくちゃ難しいです。

というのも、前回の記事で書いたように早く本を読むにはその本に関するストック量がとても大切になってくるので、まったくわからない本だと全然効果がありません。

 

 詳しくはこちら↓

kojirasetencho.com

 

考えてみてください。アダムスミスの国富論やマルクスの資本論を始めて読んだ時にフォトリーディングで理解できるかってことです。

もともとその分野に関してのストックがある人以外は理解することは難しいんじゃないでしょうか。

ただ、これを極めることができれば1冊5分で読むことも夢ではないかもしれませんね。

理解できるとは限りませんが…。

一冊ペラペラめくってみて記憶に残るのは1単語とか2単語ではないでしょうか。

驚くほど速くページをめくりたい人向け。実用性は低いです。

 

 とにかく読み おすすめ度★★★★★

最後にとにかく読みです。これが一番お勧めです。

とにかく興味の持った本をたくさん読んでください。

速読しなくても、ただ単に読むだけで情報強者になる社会です。

身もふたもない言い方ですが、世の中そんなに都合よく出来ていないです。

じっくりことこと読書すれば抜きんでることができます。

 

文化庁の「国語に関する世論調査」は、全国の16歳以上の男女3000人を対象に実施。電子書籍を含む読書量の変化などについて今年3月にアンケートを行い、集まった回答を半年かけて分析した。

 それによると、マンガや雑誌を除く1カ月の読書量は、「1、2冊」と回答したのが34・5%、「3、4冊」は10・9%、「5、6冊」は3・4%、「7冊以上」が3・6%だったのに対し、「読まない」との回答が最も多く、47・5%に上った。

                                

 

 こちらの引用記事では2014年度の調査で、1か月間に本を読まないと答えた人が47.5%もいることが記されています。つまり、月1冊でも読めば半数以上にランクインし、月3冊読めば上位20%に入ることができるのです。

普通に200ページの本を読むのに大体4~5時間くらいで読むことができると思うので、読書の時間を月に15時間ほど取ればいいだけです。

それだけで上位20%に入ることができるのです。これは驚き。

月15時間なんて週換算で4時間です。

ここまで来て言うのもアレですが、速読なんてマスターしなくても普通に週4時間だけ読書の時間を当てるだけでいいのです。

通勤時間の電車の中でも、隙間時間でも、いつも見ているテレビを少しやめて本を読めばいいわけですよ。

私の中ではこのとにかく読みを一番オススメします(笑)

 

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まとめ

このように、現代社会では本を読む習慣がないため月に1冊も読まない人が約半数にも渡ります。この原因はスマートフォンの普及によりなんでもすぐに調べることができるようになった環境や、娯楽が増えすぎたことが原因じゃないかなと私は思っています。

しかし、考えてみてください。本1冊であらゆる経営者のノウハウだったり、先人の知恵がたった1500円ほどで手に入れることができるのです。自分の考え方と180度違う考え方を本から吸収することで新しい発想を手に入れることができます。先人の知恵から現代を生き抜くヒントを見つけられるかもしれません。

本ほど、費用対効果の高いものは無いのです。多くの人は少しでも楽しようと、速読を学ぼうとセミナーに足を運ぶと思います。しかし、読書習慣さえ身に付けることができれば、読めば読むほど知識量が増え、理解力も増すのです。まずは、月1冊からでも興味のある分野の本を読むことで読書習慣を付けることが大切です。

 

速読について興味を持った方はこちらの記事もお勧めです♪

 

kojirasetencho.com