読書

【3日目】読書強化合宿の進捗

さて、読書強化合宿の進捗3日目です。

【3日目】読書強化合宿の進捗

現在19冊中12冊読破完了です。

あと2日あれば全冊読み切れそうです。

 

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人は見た目が9割

 

なかなかインパクトの強いタイトル。

ただし、著者の言っている「見た目」とは、外見に限らない。

声の質や大きさテンポなどで印象が変わる。

 

アメリカの心理学者アルバート・マレービアンによると、人が他人から受け取る情報は以下のようになっている。

 

顔の表情55%

声の質(高低)・大きさ・テンポ 38%

話す言葉の内容 7%

 

なんと、話す言葉の内容は数パーセントにしか及ばないらしい…。

だから、言語コミュニケーションも大事だけど、それ以上に非言語コミュニケーションが大事だよっていう本。

 話し方の本とか雑談が続くための本とか沢山読んできたけど、一番大事なのはこの非言語コミュニケーションなんだよね。

雑談の仕方をマスターして流暢に話しても、表情が暗かったり声が小さかったりすると気難しい人なのかな?って思うし。

周り見てもやっぱり人気者って明るくて元気な人ばっかりですもん(笑)

最初は「結局見た目かよ!」って突っ込んだけど、そうじゃなくて、

非言語コミュニケーション(声の大きさ・アイコンタクト・間の作り方)も大事だぜ

ってことを教えてくれた本。

 

 

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

 

 

「また会いたい」と思われる人の38のルール

題名の通り、「また会いたい」と思われたい人のために著者が意識していることを簡潔にまとめてあります。

著者は依頼者の目的に合わせて、表情・話し方・立ち居振る舞いなどをコンサルタントする、イメージコンサルタントなので参考になりました。

 単刀直入に言うと「また会いたい」と思われるために必要なことは「反応」です。

人と会うときにアイコンタクトをするのも、会話の中で相手が興味を持ちそうなことを探りに行くのも全て反応なのです。

 いかに、「相手本位で物事を考えることができるか」がカギですね。

参考になった一文を載せておきます。

 

「相手から好かれる」よりも、「相手から必要だと思われる」ということです。「相手から好かれたい」と思うことが、決して間違いだというわけではありません。ただ、好かれるために何かをしようとするよりも、必要だと思われるために何かをすることのほうが、ずっと深い信頼関係を相手と作っていけるのです。

 

相手から好かれようとすると、

自分はどう思われているか、自分をどう受けてもらおうか等、

結局自分のことしか考えることができなくなります。

 

そうではなくて、相手本位で考える。

自分だったら何ができるかを考えて行動することで、「必要とされる人」になり、「好かれる人」になるんでしょうね。

 

 

「また会いたい」と思われる人の38のルール

「また会いたい」と思われる人の38のルール

 

 

頭がいい人悪い人の話し方

話し方ひとつで印象が決まるから、悪い人の話し方を反面教師にして正しい話し方を身に付けようっていう本です。

 

章ごとに、上司の話し方・異性との話し方・こんな人とは話したくないなど、

話しかける対象によって気を付けるべき話し方について書かれていますね。

 

辛辣に書いてありますが、結局「人として他人を尊重する気持ち」があれば、大丈夫だと思いますけどね。

 

ただ、読むことによって自分が人と話すときに無意識にやってしまっている部分も気が付くことができるのはいい点だと感じました。

 

例えばこの一文。

価値観によって、考え方によって、同じ行動が異なって見えていることがある。

 「本を読んでいない人は人としての価値がない」

「大きな声であいさつをしないやつの気が知れない」

と思う人もいるかもしれませんが、本を読まない人も大きな声であいさつをしない人も、その人なりの価値観考え方に基づいてそのように選択しているかもしれません。

 

同じ行動に対しても価値観や考え方によっては大きく見方が変わることもある。

この一文は非常に大切だと感じました。

 

自分の常識は他人の非常識なのかもしれない

という意識を持つことが大切ですね。

 

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)