こんばんは。Rubyです。
1日目の進捗、初の書評です。

【1日目】読書強化合宿の進捗
現在19冊中、4冊読破完了です。
途中まで読んであったものや再読本を中心に読み進めていました。
読んだ4冊はこちら。
誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
1冊目の本は会話術に関しての本です。
題名にもある通り66のルールということで、1つ1つルールが例文と図で簡単にまとめられているため、非常に読みやすい本。
読んでいて特に気になった点は、「共感→沈黙→質問」のサイクル。
まずは、相手に共感する。話したいことがある相手に対して、結論を述べられたらそこで会話は終了です。
共感してからは沈黙で、相手の話をさらに引き出します。
ここが自然にできている人と、出来ていない人で聞き力に大きな差が生まれているんじゃないかなと気づくことができました。
そして、共感→沈黙でも話が引き出せなかった場合は、こちらから質問。
ここでやっと質問に移るんですね。
思い返せば、「話をし続けなきゃ」と思い、一方的に質問をぶつける癖があったので、まずはこの本の通り「共感→沈黙→質問」のサイクルを意識することが大事です。
また、「ねぎらいの言葉をかける」や「アイコンタクトで緊張を解く」等、
会話する前から相手にリラックスしてもらうことも非常に大切です。
会話は言葉のキャッチボール。
気持ちよく会話できる環境と、気持ちよく会話できる技術が詰まった良書です。

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
- 作者: 野口敏
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2009/07/21
- メディア: 単行本
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怒らない技術
2冊目は、「怒らない技術」
以前から怒りっぽく、なんとか解消したいと思って購入した覚えがあります(笑)
この本から得たことは、とにかく冷静になることが大事ということです。
私たちは、普段から何かしら不満を持つことがあります。
不満が蓄積すると怒りに繋がる。
そんなときに参考にしたい文章がこちら。
世の中で起こっている出来事が喜ばしいことなのか、イヤなことなのかはすべて自分が決めています。自分を支配しているのは、出来事そのものではなく、その受け止め方です。もともとの出来事には何の意味もなく、出来事に意味をつけているのは自分自身です。 出典:怒らない技術
毎日起こる多くの出来事に対して、意味づけをしているのは自分。
自分自身のとらえ方によって、物事の意味は大きく変わります。
一度起こりそうなときは、「本当に怒るべきか」冷静に考える必要がありますね。
「20代」でやっておきたいこと
題名の通り、20代でやっておくべきことがざーっと書いてある本。
題名では「20代」と限定していますが、10代が読んでももちろん大丈夫です。
20代で経験するべき事や人間関係の気づき方など、生きていくうえで必要なことを学ぶことができます。
この本の中で印象に残ったセリフはこれ。
他人の忠告のすべてが役に立たないのではない。ただ、他人の言うことには限界がある。いつも常識の範囲を出ない。それでいて人のやる気だけはいちじるしく削ぐ。新しいことを考えたときは、むしろ他人の否定的な言葉を励ましととらえたほうがいい。 出典:「20代」でやっておきたいこと
とても共感しました。
自分も友人に、「新しいことやるんだよね」って言った時は、大体止められます(笑)
その一言一言にいちいち考えていたら踏み出すことができる一歩も踏み出せないですよね。
常に新しいことを始めることにはリスクがつきものです。
人にどうこう言われたときはむしろ「励まし」と捉えることで、新しい一歩を踏み出していくことが大切です。
自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと
こちらも20代をテーマに書かれた本。
20代では50も捨てるべきことがあるらしい。
とにかく作者はこの本の中で
「いらないものを捨てて新しいものを取り込む」
「人生の中で色々な物を取捨選択してノイズを減らすこと」
の大切さを説いています。
読んで参考になる部分も多かったんですが、ここまで捨ててしまうと本当に大切なものも失ってしまうような気もしました(笑)
使いそうで使わないものを捨てることから始めるのがいいかもしれませんね。