皆様は最近密かに話題になっている Google の音声入力をご存知でしょうか
この音声入力機能がかなり使えるので今回はご紹介していきたいと思います
ちなみにこのブログ記事も音声入力で行っています(笑)

とにかく楽
何がメリットかと言うと、とにかく文章を書くことが楽になります。思ったことを口に出すとすぐに文章化してくれるので、ご飯を作りながらでも、外で散歩をしながらでもすぐに書けてしまいます。普段はパソコンやスマートフォンで入力をしているので違和感があるかもしれませんが、こういった使い方によって今までの手間を大きく減らしながら文章を書くことができるようになります。
論理的思考力スピーチ力が増す
自分を含めた現代の若い人はスピーチや演説などの経験が少ないと思います。故に苦手意識も高いのではないでしょうか。僕はかなり高いです(笑)
しかしこのように音声入力を使って文章を書くことによって、即座に頭の中で物事を考え口で発することができるようになるのではないかと個人的に思っています。
これは営業でも雑談でもなんでも使えると思います。家で出来るコミュニケーション向上技、それがGoogle音声入力。
様々な用途で使える
そして音声入力のいいところはなんといっても汎用性が高いところ。
例えば大学生だと、この時期は卒業論文などが大変になってくるのではないでしょうか。何万文字から何十万文字と果てしない文字数の作業を行う際にこの音声入力は真価を発揮します。論文の引用をする場合、インターネットから引用する場合はいいのですが、古い書籍から引用するとなると手間しかありません。
こういった場合に使うのがこの音声入力!!古い書籍のめんどくさい引用も、ただ読み上げるだけですぐさま文章化に!!!素晴らしい!!!!
また、タイピングが遅い人にとってもこの機能は大いに力を貸してくれます。
他にもライターさんだったら、取材で箇条書きにしたメモなどを取材した時の状況に合わせて自分で想像しながら話していくことで、読者さんにも臨場感あふれた文章を提供できるのではないでしょうか。
このように用途を選びません。素晴らしい機能です。Thank you Google.
Bluetoothイヤホンだと外でも恥ずかしくなく使える
これだけメリットを挙げてもデメリットはあります。それは外で使うことが少し恥ずかしいことです(笑)割り切っちゃえばどうってこともないかもしれませんが、やはり一人でブツブツ喋っているのはどこかやばい空気が漂います。今のご時世ですから通報される可能性も無きにしも非ず。
そんな場合に使えるのが無線のBluetoothイヤホンです。勿論マイク付きのもの選ばないといけませんが、結構小さな声でも音声入力を行うことも可能です。(実際に検証済み)こうすることで外でも音声入力を活用することができます(笑)
IPhoneとPCでの音声入力の使い方
それでは簡単に音声入力システムの使い方を紹介していきましょう。
まず PC の場合、Google ドキュメント にアクセスしてください。
(https://www.google.com/intl/ja_jp/docs/about/)
真ん中のGoogleドキュメントを使うボタンからGoogleアカウントでログインすると
このような画面に変わります。


立ち上げた後は、新しいドキュメントを作成から、空白をクリック。

開いたら上部にあるツールという部分をクリックしてください。そうすると下の方に音声入力というボタンがあります。(画像載せれなかった、ゴメンナサイ。)
後は左側に出てくるオレンジ色のマイクのボタンを押してからしゃべるだけです。
いちいち押すのがめんどくさいという方は Control + SHIFT + S ボタンを押すことでショートカットキーとして、すぐに起動することもできます。
次に iPhone の場合です。
ホーム画面から設定→一般→キーボードの順にタップ。


その後に音声入力をフリックすれば完了です。
これで設定は終わりです。テキスト欄を立ち上げ、顔文字マークの横にあるマイクボタンを押します。あとは、 PC同様iPhoneに話しかければ、音声入力をすることができます。
デメリットは句読点・誤字・改行を直すこと。
デメリットとしては、句読点や改行の付けくわえ、誤字の修正などですね。
と言っても句読点を付け加えることは、文章を一文字一文字入力して行く手間に比べて はるかに少ないので苦になりません。また、どんな文章を書いても推敲することは多いと思うので実質手書き入力と変わらないかもしれません。
まとめ
実際音声入力を使って今回のブログの記事を書いてみましたが本当に楽です。
使う前は「音声入力」が「温泉入浴」にならないか不安しかなかったのですが、いい意味で裏切られました(笑)
今後は文章を手書きで打つのではなく、空いた時間で音声入力をしながらブログを書く「音声入力系ブロガー」が流行るかもしれませんね(笑)