カフェ店長経験談

人間関係がうまくいかない理由は与えていないから【店長になって気づいた】


こんにちは!100万チャレンジ中のこじらせ店長です。

上記のブログで書いた通り、店頭に立ち続ける毎日。
平日は、自分の作業や金土日のイベントの調整をしつつ、
土日は主にイベント営業をメインに店頭に立っています。

お客さんが来ない日は、主に事務作業や思考整理。
店を回していく中のメンバーと話し合っています。

そんな話し合いを重ねていく中で気づいたことがひとつありました。
人間関係がうまくいかないという理由の原因です。

 

人間関係がなぜかうまくいかない
自分でも原因がわかっていない
なぜか途中で人が離れていく

 

このような経験がある人には、
今回の記事から改善のヒントが見つかるかもしれません。

人間関係がうまくいかない理由は、与えていないから

人間関係をうまく築き上げるには最低限の礼儀だとか、
言葉遣いとか、距離感とか様々あります。

全て大事な要素ですが、その中でも特に大事な要素について気づきました。

それは、相手に対して与えることができているかです。

僕は現在100万円チャレンジとして毎日店頭に立っています。
今日で挑戦し6日目ですが、

ホームページを作ってくれる
一日店長として何回も告知をしてくれる
話を聞いたり、悩みに乗ってくれたりする
お店のヘッダー画像を作ってくれる
差し入れを持ってきてくれたりする

外からも中からも多くの人が応援してくれています。

そんな人たちに対して、何か自分が返したことがあるかというと、
ほとんどない。

もらってばかりで与えてなかったんですよね。

思い返して見ると、損得勘定で動いていた

人間関係がなぜかうまくいかないなーと漠然と感じていましたが、

今までの人生を思い返してみると、相手に対して返す(与える)ことができて
いませんでした。

高校時代でも大学時代でも、

何かをしてもらった場合は、
「ありがとう」それで終わり。

自分から進んで相手に対して何かをしてあげよう。
そんな気持ちはほとんど出てこなかったですし、

できるだけ多くのメリットを享受しようと意識しながら生きていました。

これまでの23年間。
相手のために何かをしてあげようという気持ちが圧倒的に不足していたんですよね。

それでは人が離れて言ったり人間関係が崩れるのも当たり前。

悪気は全くなかったです。
それでも、この意識が働いてしまったのは
全ての物事を損得勘定で考え動いていたからです。

多くの人も心当たりはあるのではないでしょうか。

損得勘定で動かない方がいい理由

「これをするのには、自分が不利だな。」
「これをすることは得がないからやめておこう。」

損得勘定で動く人は、
常に自分に対してメリットかデメリットかを天秤にかけます。

自分の得を優先するタイプ=もらう人=テイカー
相手の得を優先するタイプ=与える人=ギバー
どちらでもない人=マッチャー


以下の3タイプの中では、テイカーという立ち位置ですね。

メンタリストDaigoもいうように、短期的にはテイカーが得をしているように見えるのですが、長期的に見れば多くの得が返ってくるので与える人=ギバーが得をしやすいです。

ていうか、自分の得になるようにしか動いていない人間についていくる人は
余程じゃない限りはいませんよね。

だから、人間関係がうまくいかなかったのかもしれません…。

ということで、まずは自分から与えていくことが大切ということです。

Fotorech / Pixabay

人間関係がうまくいかないならとにかく与えよう

というわけで、人間関係を改善したいのであれば、
とにかく人に与えることを意識していきましょう。

と言っても、何をすればいいのかわからないという方のために、
自分なりに相手に与える方法を考えてみました。

①困っている時に助ける
②自分のスキル・経験で相手に与える
③人を紹介する・相手の求める環境を作る

一つずつ解説していきます。

①困っている時に助ける

一番簡単な方法です。

困っている相手に対して、相談や悩み事を聞きましょう。

話を聞いてくれるだけでも、楽になる人は多いと思うので、
助けられた分、何か返せることがないのか観察してみましょう。

相手のために時間を使うことは、立派なギブの一つです。

②自分の経験・スキルで何かを返す

相手から何か助けてもらった時は、自分の持っているスキルで
何かできないかを考えましょう。

自分の場合、ブログを書くことが好きなので、

文章の書き方・ブログ継続の仕方・発信の仕方などは、全くわからない人よりかは
教えることができます。

プロフェッショナルや専門性などは考える必要はないと思っていて、
相手よりも自分の方が詳しい場合は、その知識を教えるのに価値が生まれます。

・自分が知っていて相手が知らないこと。
・相手の困っていることと自分のスキルは結びつかないか。

考えて行動していくといかもしれません。

③人を紹介する・相手の求める環境を作る

困っている相手に対して、

解決することができる友人がいる場合や、紹介して欲しい人が友人にいた場合は、
積極的に繋げてあげましょう。

お店やコミュニティーの運営者の方、人脈が多い方は
このようなギブの仕方もアリです。

自分はお店をやっていますが、人をつなげることがあまりできていません。
課題です。

間接的でも、相手が救われたり悩みが解決することになれば、
あなたの行動は立派なギブになります。

注意点:相手に与えすぎてもうまくいかない

上記では、ギブの方法について説明したのですが、一つ注意点があります。
与えすぎるてもうまくいかないということです。

先ほどギバーの人は得をしやすいと書きましたが、その一方損もしやすいです。

ギバーの人は多くのモノを引き寄せますが、同時にテイカーも引っ張ります。
与えすぎるとテイカーの人に搾取され最終的には損をするということです。

与えすぎるとかえって損が多くなってしまうパターンもあるので、
バランスを考えてギブすることが大事ですね。

sasint / Pixabay

人間関係の改善のためにまずは小さなギブから

以上のことからギバーとして与える精神を持つ大切さは伝わったかと思います。

と言っても、最初から与えることばかり意識するのは難しいと思います。
まずは与える・与えないの0か100かのような考え方ではなく、20・30でも与えられることはないだろうか考えるようにしましょう!

自分も、人と出会うたびに何か相手のためになることはないか考えながら店頭に立ち続けたいと思います。

皆さんも小さなギブを積み重ねて、人間関係を良好にしていきましょう。