こんばんは。Rubyです。
私は、「だいちハウス」に2週間滞在する予定だったのですが、大幅に予定変更をし、12月10日のに名古屋へ帰ることにしました。
今回はその理由を今後の自分のために書いていきたいなと思います。

だいちハウスに来たもう一つの理由。
私がだいちハウスに来た理由は下のリンクに少し書いてあるのですが、それとは別にもう一つの大きな理由がありました。
【だいちハウス1日目】名古屋から高知のだいちハウスへ来ました! – 1からのスタート
それは、自分の障害に本気で向き合おうと思ったからです。
私はASDという先天性の障害を持っています。
別名、自閉症スペクトラムだとかアスペルガー症候群とか言われている。
詳しくはこちらに書いてあります。
発達障害をカミングアウトすることで得られる2つのメリット – 1からのスタート
主に苦手なことは、コミュニケーション・社会性・想像力の3つ。
今までは好きな人とだけ付き合い、苦手な人とは離れ、とにかく傷つかないよいうに生きていきました。
学生時代までは、この考え方で大体通用してきました。友人も高校時代と大学時代に大切な親友が二人出来て、この二人さえ居ればいいかなとも思いました。
だけど考えて思ったんです。
今はニートですが、次に仕事を始めたら必ず直面する問題があります。
人間関係です。
この部分を完璧に治すまではいかなくとも、何とか円滑に立ち回る方法を身につけないと、今後も同じ失敗をし続けるのではないかと。
そんな自分に終止符を打ちたくて行動した結果が、
2泊3日の一人旅・名古屋から東京までヒッチハイク・限界集落での共同生活
でした。
そして行動し続けた結果、ちょっとだけ成長することができました。
今までプライドが高く、何をするにしても一人で決めることができなかったんですが、一人旅に行ったりヒッチハイクを成功させることは小さな自信にも繋がったんですよね。
また、そこで出会った人といろいろな話をしたり、新しい人間関係も広がったりと、得られるものも多かったです。
同世代とのコミュニケーション・集団生活が困難だと気付く
しかし、うまいことばかりではありません。
色々と行動していくことで気づくことがありました。
私は、とにかく同年代とのコミュニケーション・集団生活が苦手らしいです。
3日ほど滞在させていただいた「だいちハウス」では、主に若者が集まります。
私は今年23歳ですが、同じような年齢の人と話すときにかなり緊張していることに気づきました。(※だいちハウス関係者・滞在者の方に対しての文句ではないです)
初対面で話すにしても、
- どんな表情で話そうか
- どんなトーンで話そうか
- どんな話題から入ればいいか
- 今のタイミングで話してもいのだろうか
- どのような行動をとれば適しているだろうか
- こんなにも話しかけたら迷惑じゃないのだろうか
- 自分がどう見えているか
少なくともこれだけ相手と話すときに気になります。
それで大体の失敗パターンは、
- 初対面でよく見られたいと思い、張り切って喋りすぎる
- 喋りすぎたことを後悔して、かなり受け身になる
- 受け身になりすぎた結果、喋りかけるタイミング・人の輪に入るタイミングがわからなくなる
- まったく喋れなくなる
- 最初話した時と人が変わったようになってしまうので、違和感を感じて人が離れていく
大体こんな感じですね。
いっっっつも最初に張り切りすぎて失敗しちゃってます。
また、上記の太字の部分は特に気になってしょうがなく、人と仲良くなりたいのですが、なかなか一歩踏み出すことができないんですよね。
そんな自分を直したいと思い、同年代の方とコミュニケーションを取らざるを得ない状況に自分から入りに行ったのですが、今回も失敗に終わりました。
うまくいくこともある
ただ、上記のパターンでもうまくいくことがあります。
それは、ファーストコンタクトで自分に心を開いてくれたなって確信できた時。
自分がばーーっと話してそこに興味を持ってくれた人とは、かなり仲良くなります。
向こうが僕自身に関心を持ってくれて沢山質問してくれたり、楽しそうな雰囲気を感じ取った時の何とも言えない安心感で僕は生きています。
そんな感じで出会った人とは、ありがたいことに今でも仲良くさせてもらっているんですよね。
結局
自意識過剰で自信がないんですよね。
人と会った時に、「よく見られたい」っていう感情が常に湧いていて、
コンビニに行った時も、電車で座ってる時も、街中ですれ違う時も常に自分自身を気にしている。
そのため、頑張りに頑張ったファーストコンタクトで「あんまり笑ってないな」「なんか距離感感じるな」「この人俺と話すときにつまらなさそうだな」って感じたら一気に恐怖感で心の中が支配されるんですよね。
その結果、
「これ以上話しても意味ないんじゃないか」
「陰で笑っているのは自分に対してなのかな」
「元々仲いいメンバーで自分の悪口でも言ってるんじゃないかな」
とか考えたくもないことが次々と浮かんでくるんですよ。
そしたら僕はもう喋れなくなっています。
怖いんです。
世の中いろいろなタイプの人間がいます。
何をやっても自分を好んでくれる人
何をやっても自分を好まない人
どちらでもない人
俗にいう2:6:2の法則です。
この中の「何をやっても自分を好まない人・どちらでもない人」と関わることが、
怖くて怖くてしょうがないんです。
人と仲良くなりたいんだけど、失敗の連続で積み重なる不安と恐怖でちょっとずつ自信が削がれていく。それでも自分を変えたくて行動するけど二の舞を演じてこのような負のループを循環し続けた22年間でした。
それでもやっぱり自分を変えたいんです。
最後に
少し長くなってしまいましたが、今後の自分が少しでも生きやすくなるように心の中を整理してみました。
ここまで書き出してみて感じたのが「発達障害拗らせすぎじゃね?」ってこと。
コミュニケーション・社会性・想像力が乏しいって診断されて、友人にアドバイスもらった時も「確かに空気読めないときあるよね」とか「冗談通じないよね」とか言われて、「空気読まなきゃ!」とか「人に合わせなきゃ!!」とか他人に合わせて合わせて合わせ続けて生きてきた。
でも、これだけ無理しても結局失敗して自信失ってる。
自信失っては、死にたいなって感じて自暴自棄になったりしている毎日。
こんなにも気を使っても失敗するくらいだったら、自分が思ったことは率直に言って、喋りたいときは喋って、空気も読まず、冗談通じないときは「気づかなかったわ~!」って笑っていたほうが多分人生100倍くらい楽しめる。はず。
だから、今日から本当に自由に生きようと思います。
人に縛られなく、直感で感じたことを大切にして毎日を生きようと思います。
そっちのほうが、同じ失敗にしても得られるものが違うと思うので。
アドバイスとかあったら是非コメント、TwitterのDM等にお願いします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。