発達障害ってよくわからない。
自分も発達障害なのかも?
そんな時に、誰かに話を聞いてもらいたいと思うときはありませんか?
今回ぼくが行ったのは、名古屋の発達障害カフェ「Co-Necco」さん。
どうしても発達障害に関する情報は多すぎるので、とりあえず話を聞きに行ってみたいと思い行くことにしました。
場所は、名古屋市昭和区八事です。
電車では、東山線名古屋駅から伏見駅で鶴舞線に乗り換えです。
八事まで23分ほどで行くことができます。
6番出口から出れば徒歩1分という好立地です。
初めて行く場所で不安も多かったのですが、結果的に行ってよかったです。

内装はおしゃれできれい。発達障害当事者が落ち着けるスペース。
外から見ると、広くてきれいなカフェという印象。
とてもきれいで、入りづらさは全くありませんでした。
Co-Neccoの公式サイトには、「発達障害当事者の居場所・交流の場にしたい」と書いてあるように、利用者以外のみならず、カフェスタッフも当事者の方が多く働いています。
自分が訪れたときは、地域の住民さんも利用していて、
一般のお客さんも利用されているようでした。
また、本棚には発達障害関連の本がぎっしり。
かなりの種類の本があったので、自己理解にうってつけです。
日々社会ではどこか生きづらく、マイノリティーに感じる当事者の自分でも、
「ここでは自分らしくしていればいいんだな」
と強い安心感を覚えました。
メニューの種類も豊富で、しっかりとカフェ感もあります。
当事者のスタッフやお客さんと話すことができる。
Co-Neccoでは、当事者のスタッフやお客さんとも話すことができます。
自分の場合は、当事者同士で話がしたかったため、事前に電話をして
「当事者なんですけど、他の当事者の方とお話しできますか?!」
なんて聞いてしまいましたが、
優しいスタッフが快く受け入れてくれました。
話す内容も、当事者だからこそ喋れる内容という感じで、
「日々困っていること・発達障害に関すること・いきづらさについて・どうやってできないことを工夫しているかetc」
たくさん喋れましたね。
自分の不安なところを、カウンセラーや事情を知らない友達に打ち明けることって、
勇気がいることだし、なかなか難しい方が多いのではないでしょうか?
同じ境遇の人と話し合える環境ってそんなに多くないので、
このような場所は必要だなーとしみじみ感じました。
当事者のお客さんとも繋がる?
スタッフの方と話終わったあとは、別の当事者と喋る機会を作ってくれました。
一人で来ているお客さんに声をかけ、話したい人をマッチングしてくれるみたい。
そうしてぼくの場合は、お店にいる違う障害の当事者の方と話すこともできました。
当事者の方同士話したくても、なかなか話せない状況でも、
スタッフが間を取り持って、繋げてくれました。
もちろん、話したくなかったら断ることもできます。
他にも、発達障害当事者会なども開催しているようです。
その場合は、要相談だとか。
繋がることで新しい発見や気づきに繋がると思うし、
お店全体が少しでも当事者が交流できるように配慮してくれます。
さいごに
障害を持っていることは、なかなか人に相談することも難しいです。
こういった場所に行き、情報交換をすることで気が楽になったり、自分についてもっと理解できるようになると思います。
日々辛いこと・苦しいことがあっても、
当事者同士集まれる環境があれば、励みにもなるし、解決策に繋がることも
あるでしょう。
お店には優しいスタッフが待っています。
もし気になるのであれば、一度お店に足を運んでみてはいかかでしょうか。
2018-7-7自分でカフェはじめました。
発達障害の方も偏見を持たず、楽しめる場です。
興味があれば、ぜひ♫
【名古屋×発達障害×カフェ?】とにかくゆるい体験型カフェ「Gucha2cafe」とは? – るびろぐ。