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【内向的な人向け】劣等感の正しい使い方

こんにちは、ますたーです。
3ヶ月間カフェをやる中でいろんな人に出会ってきました。

  • 話が上手い人
  • まわりの人をまとめることが上手い人
  • ユーモアセンスに長けている人

自分がないモノを相手が持っていると、どうしても妬んだり羨んだりと
劣等感を抱きやすいです。

この負の感情、正しく昇華させないとかなり勿体無いです。

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人間の習性として妬むこと・欲しがることは当然

とは言っても、人間が「負の感情を持つこと」はごく普通のことです。

やっぱり、モテない人はモテたいし、
お金がない人からしたらお金持ちになりたい。
モテなくてもお金持ちになりたくもなく、
変わりたくない人ならそれでいいんです。

ただ、この記事を読んでいるあなたは少なくとも変わりたい人だと思います。

ないものを欲しがるのは人間のサガ。
こういう感情が出てしまっていいんです。
問題はこの感情をどう処理するか。

負のエネルギーをバネにして正しく昇華させよう

負のエネルギーの正しい処理法は、
その悔しさをバネにして昇華することです。
あいつの方がモテやがってという劣等感をバネに、
自分もモテるために、どうすればいいか考えて考えて行動する。
自分の体型に合う服を選んで、女子受けしそうな話題をストックして
会話に臨む。
そして彼女を作る。

悔しさ・妬み・羨ましさという感情をバネに、
相手を見返すために頑張る。
このような劣等感の使い方が本来の正しい使い方です。

マイナス感情のままにする危険性

とは言っても、誰しも劣等感をバネにして努力できる人ばかりではありません。
恥ずかしながらぼく自身もそうです。

自分ではなんとかしたいけどなぜか踏み切れない。
なぜあの人はあんなに簡単に行動できるのか…。
僕もあの人みたいな性格だったら…。
それに比べて自分は…。

劣等感をバネにできない人はこのような思考に陥ります。

ここまでくると劣等感ではなく、劣等コンプレックスという状態です。
簡単に言うと、劣等感を言い訳に物事から逃げる状態。
詳しくはアドラー心理学について解説されている「嫌われる勇気」を読んでください。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

そんなことを考えていたらいつまでも元の自分のままです。
とは言っても、劣等感をバネに頑張れるような人ばかりではありません。
よほど情熱的な人は、悔しさをバネにすることができますが、
ぼくを含む内向的な人は、この考え方に陥りやすい。

じゃあどうすればいいの〜

そんな内向的なあなたに、とっておきな方法を教えます。

十人十色の良さがある

そもそも、人間良さも悪さも人それぞれ。
十人十色の良さがあることを自覚しましょう。
内向的な人は、外交的な人を見ると

  • コミュニケーション能力が高いな
  • 友達が多くいていいんだろうな
  • 彼女もすぐできるんだろうな

など、自分が持っていない長所にどうしても目を向けがちですが、
内向的な人にももちろん長所はあります。

自分の場合だと、

  • 細かいことにすぐ気がつく
  • 自分の話よりも相手の話を優先することができる
  • 相手の状況をいち早く察知する

ことができます。(できると思っています)

人間は有るものを粗末にし、無いものを欲しがる

これはユダヤの格言です。
人はよく、自分にないものばかりを求めがち。
ないものに落胆するのではなく、あるものに目を向け、どう活かせるのかを考えましょう。

ベストは「長所をとことん突き詰める」

内向的な人におすすめなのが、長所を把握してとことん突き詰めること。
自分の強みを人に聞いたり、強み診断のテストを受けてみましょう。
有料ならストレングスファインダー、
無料ならリクナビのグッドポイント診断がオススメです。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

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短所はよほど気にくわない限りは直さなくてもいいかもしれません。
ある程度の欠点があったほうが共感しやすいし、人間味が溢れるので。

さいごに

いかがだったでしょうか。
この記事に書いたように、まずは自分の中の「あるもの」に目を向けて、
少しずつ自分を肯定していくことから始めましょう。
長所を見つけて自信をつけることができれば、少しでも人生を楽しく過ごすことができるのではないでしょうか。