頭でっかちとは
→体につりあわず頭が大きいこと。また、上の部分が不釣合いに大きいこと。転じて、知識や理屈ばかりで、行動が伴わないこと。そういう人。
…俺やん!!!
どっからどう見てもどの角度から覗いても、裏返してみても俺やん!
というわけで頭でっかちの僕が頭でっかちにならないように考えたことをここに記していこうと思う。

頭でっかちはまじめすぎる?
頭でっかちとは、上記の引用の通り「知識や理屈ばかりで、行動が伴わないこと。そういいう人。意識高い系。
意識高い系だけにはなりたくなかったのに、気が付いたらなってたわ。っていう人は、僕含めて結構いると思う。
簡単な例でいうと、自己啓発本とかビジネス本とか読んだだけで満足しちゃうような人。
こういう風に人付き合いを変えればいいですよ。とか、簡単に始めるビジネスはこういうのがおススメ!っていうのを見て、
「なるほどな~勉強になった!」
で終わらせちゃうような人のことですね。
こういう人って、総じてまじめすぎると思うんです。
何をするにしても、大きすぎる目標を立ててしまう。
すごい大きな目標を立てて、全部計画的にこなさないと気が済まない完璧主義な人やまじめな人が多いんじゃないかな。
これってかなり損してるんじゃないって俺気づいたのよ。
ドラクエの世界で例えると
どれくらい損しているかっていうと、ドラクエで意気込んで最初の村で一番強い剣と盾を買ったのはいいものの、外の世界が怖くてスライム一匹ですら倒せないような感じ。
めちゃくちゃ損してない?
初期装備でさえスライムを倒せるのに、武器だけは用意周到に準備している。
準備したのはいいものの、何もしないからスライムの強ささえ分からない。
ちょっと勇気出して剣を一振りすれば倒せるモンスターなのに、自分の頭の中で倒し方をずっと考えているわけだから、一向にスライムの生態がつかめないわけ。
それで、冒険に出れずに「勇者辞めるわ俺」って言ってるようなもの。
これじゃいつまでたっても冒険はできない。
現実世界に戻って考える
現実世界でも同じである。スライム(小さな目標)を倒すために、武器(ビジネス書の知識)は揃えるんだけど、最初の村から外に出れない。
それどころか、開始して5分しかたってないのにラスボス(夢や目標)に挑むことを一生懸命に考えているやつもいるかもしれない。
もしかしたら、スライムをラスボスと勘違いしている人もいるかもしれない。
少し勇気を出してスライムを倒せば、スライムが自分に対してどのくらいのレベルなのかもわかるし、もっと強いモンスターと戦う判断ができるかもしれないのに。
もし負けたとしても、スライムに対しての対策ができるわけだ。
そう考えると、小さな一歩を踏み出さないことに対してのデメリットは計り知れない。
まずはスライムを倒す
ということで、少しでも知識が身に付いたらまずは行動する。これが頭でっかちから勇者になるための第一歩なわけです。
ここでポイントなのがラスボスを倒す前に必ずスライムを倒すこと。
現に僕も小さなスライムを倒そうと思いこの記事を書きました。
僕の中のラスボスは
「ブログは必ず人に対して為になることを書かないといけない」ですが、
とりあえず
「ブログを書くことで誰か1人に対して1ミリでも為になればいいや」
という、スライムを倒すような気軽さでこの記事を書いたわけです。
どんなことでも考えすぎずに、最初の一歩を踏み出すことで新しい道が広がると思うので是非このドラクエ思考で夢や目標へ挑戦してください。