生きる中で必ず悩むのが「人間関係」
どうしても人間関係がうまくいかないことで
悩んでいる人は多いのではないでしょうか
私自身も、コミュニケーションに苦手意識がかなり高く
どうにかして治したいと思っていました。
そんな時に、たまたまスナック歴25年のママと話していました。
ママは、今やっているスナック以外にも10件以上飲食店を経営していたのだとか。
そんなママから、生きるのが少し楽になるような教訓を聞くことができたので
その情報をまとめて共有したいと思います。
1. なんでも許してもらえる関係を作る
今のスナックを含めて、飲食店経営を数々やってきたママ。
そんなママは、何でも許してもらえる関係を作ったほうがいいと
言います。
といっても、何でもやりたい放題やっていいというわけではなく、
何か失敗をしてしまった時に、
「助けてあげよう」
「しょうがないな」
と思ってくれるような関係を築くことが大切ということです。
この関係を築くことができれば、
自然と人との距離感が近くなります。
実際、友達に
「そういうときもあるよな!」
「今回はしょうがないよな!」
と言われると、とても楽じゃないですか?
まずは、そのような関係を作ることが一番です。
手っ取り早い話、行動しているところ・努力しているところを見せて感情を動かす必要があります。
1-2.ムダで面倒なことでも、取り組んでみる
そのためには、一見ムダなことや面倒くさいことでも
とりあえず取り組むこと。
誰も見ていないこと・ムダなことはただのデメリットだろうと思いきや、
あとあとになって、大きなメリットとなって返ってきます。
1つ目としては、努力していることが相手に伝わること。
先ほど書いた関係を築くために必要なことですね。
何かしら努力をしているヒトに好感を持つのが人間です。
日頃の小さな積み重ねは、友人・家族・仲間に必ず伝わるものだと
ママは言っていました。
まずは行動・努力することの大切さがわかります。
2つ目としては、身になって自分の経験値になるということ。
あの時にした過去の経験が、今の自分に繋がっていると思ったことはありませんか?
僕の場合は、ヒッチハイクのおかげで
何でもやっちゃおう!という行動力がつきました。
とりあえずやれることはやろうと思い、
動きまくった結果、名古屋のカフェの店長になっていたんですよね。
正社員を辞め、人との繋がりの大切さに気付き、カフェ店長をやることに。 – るびろぐ。
一見ムダに思えることでも、何かしら因果関係があるのが人生。
のちのち活かす事もできれば、経験のおかげで新しい気づきが見つかるものです。
2. 動物に接するように「愛する」心を持って話す
人間関係を円滑にするためには、接し方も変える必要があります
そこで使えるのが、相手を動物や赤ちゃんと思って接するということ
動物や赤ちゃんと接する時に、しかめっ面になったり、いやいや触ることってないですよね?
なぜなら、「愛したい」「かわいい」という気持ちが勝っているから。
赤ちゃんだと、少しでも無愛想にするだけでも
泣いてしまいますよね。
それは、感情が伝わっているから。
人間関係でも同じことが言えるようで、
初対面の人でも、「愛する」気持ちを持って接することで、
プラスの感情が相手に伝わります。
大勢の人の前で話すのが苦手な人は、人を石ころと思え!と言いますが、
1対1で話す時は相手を「動物」か「赤ちゃん」だと思って接するといいかもしれません。
2-1 人によってできない場合は、「天然」になる
なかにはどうしても苦手なタイプの人がいるかもしれません。
その時はどうしているのかとママに聞くと、
わたしは天然のふりをするね!と言ってました。
天然のふりをすることで、親しみやすい人と思われたり、
隙ができて距離感を縮めやすいんだとか…。
たしかに、ガチガチに固い人より
言い方は悪いですが、ちょっと抜けている人のほうが歩み寄りやすいですよね。
この考え方はおもしろいなーと感心しました。
相手が自分より上の立場だったり、苦手なタイプだとしても、
天然っぽさを出すことで、お互いが歩み寄りやすくなるかもしれません。
ちなみにママ曰く、結構神経質で細かいことがきになるのだとか。
それなのに戦略的に天然を使いこなすとはさすがだ…。
ほんとうの意味で自然体になること
ここまで記事を書いてきて思ったのが、
自然体でいることの重要性。
といっても、ただ自然に振る舞うという意味ではなく、
どんな自分であっても、いい面・悪い面、全てさらけ出してしまう。
ほんとうの意味で全ての自分を出すことが人間関係をなめらかにする
秘訣なのかなーと思いました。
いいところも、わるいところも、すべてひっくるめて自分。
完璧な人間なんてこの世の中にはいませんし、いたとしても人間味がなくてつまらないです。
まずは、自分をしっかり理解すること。
そして、自分を受け止めること。
あとはありのままの自分を出すことで、大きく人間関係が
改善されるのではないでしょうか。