僕は人生の中で一番大切なモノについて最近やっと気づくことができました
それは、「人との繋がり」です。
何を当たり前のことを今更…？と思っている方も少なくないでしょう。
ただ、この当たり前に気づいていない人が多い気がするんです。
僕は、正社員を辞めてから初めて自分なりに行動したおかげで、
色々な人に出会い、色々な刺激を貰い、色々な価値観を知ることができました。
ただ、行動すること以上に「人との繋がり」の大切さに気づいたんです。
人との繋がりが大切だなと気づくには、まずは人に会わないと何も始まりません。 そこで絶対にやらなければいけないことが、自分なりに行動すること。 転職するのもありだけど、それがすべてなのかなぁ。 色々と考えた結果、ぶっ飛んだ経験や、色々な人に会って話を聞くのが一番早いと思い、 そこでまず始めたのが、ヒッチハイク。 人生初のヒッチハイク。やるといったのでもう後戻りはできないなと思い、色々な情報をネットで調べました。 こんな情報がネットにはゴロゴロ転がっていて、自分も「拉致されるんじゃないか」 「ヒッチハイクやってるの？ここで俺もやったことあるけど2日間捕まらなかったよ」 「別の場所の方がいいから移動してみたら？もしよかったら、俺が仕事終わっても捕まっていなかったら東京まで乗せていくよ。用事あるし！」 そして、ヒッチハイクが終わって愛知県に帰ってきたからその人と飲みに行ったときに勧められたのが こうしてヒッチハイク中に出会った人にお勧めされた旅Barとやらに今度は一人で行くことになるわけです。 こうやって紹介されたデカフェという場所も、合わなかったら帰ろうっていうノリで来たのですが、 そして、ある日Twitterで見つけた発達障害当事者会。 店にある食べ放題・飲み放題・持ち込みし放題で1000円という価格設定でやっているのですが、 ということで、僕はシフト制雇われ店長ということになりました。 ここまで書いてきて一番伝えたいのはやっぱり、「人との繋がりの大切さ」なんですよね。 当時は ここまで来れたのも全て人との繋がりのおかげです。 『Gucha²cafe』はみんなの出会い、気付き、成長、癒し、休憩、様々な始まりの場所。 仕事、ビジネス、バイト、ボランティア、趣味、遊び、息抜き、様々な「ひと・もの・こと」が繋がる場所。面白そうな人を、楽しそうな事を、おいしそうな物を繋げて混ぜてグチャグチャにしたらどうなるんだろう？ワクワクが連鎖するそんな場所。そしてその仕組みがGucha²cafeにはあります。 Gucha2Cafeはすべての「ひと・もの・こと」が繋がる場所。 Gucha2Cafeの詳細はコチラ www.facebook.com
「人との繋がり」の大切さに気付くまで。
僕は、正社員を辞めたその日にカフェでこの先の長い人生について一人で考えていました。
自分の人生一度きりなのに、このまま不満を抱えながら働くのは嫌だなぁ。
かといって、ずっとフリーターでいるのもなぁ。
とりあえず興味のある事に片っ端から挑戦してみようと思いました。
ヒッチハイクをして旅Barを勧められる
どこかしら自分の部分を変えないと！と思いながらTwitterのアカウントでタイムラインを見ていたところ、
一人の経営者の方と知り合いました。
フォロワー数は4万人位いて、結構ビビっていたのですが、なんとなくこの人と会いたいなと思い、
DMで連絡を取り合った結果「東京で実際に合わないか？」という話になり、東京に行くことを決意しました。
そして話していくと、「僕に会いに来てくれる人は大体ヒッチハイクだよ（笑）」
と言われ、僕も挑戦してみようと思い、東京にヒッチハイクで行く決意が固まったわけです。
「ヒッチハイクは危ない。」
「女性一人で行って襲われた」
なんて思いながらも、100円ショップでマーカーと画用紙を買って準備は万端でした。
前日の夜は、期待と不安でいっぱいになり全く寝れなくなったことを今も覚えています（笑）
当日は、名古屋高速ICでヒッチハイクをしたのですが、3時間待っても1台も捕まらず。
待ちゆく人に笑われたり、高速バスに乗っているお年寄りに指を差されたりしながらも捕まる可能性を信じて、
永遠に待ち続けていました。
そんな中、「東京方面」の看板を見せている車道側の反対、歩道側から自転車に乗っている人が話しかけてきました。
そんなことを言われたのです。
初対面の人にそこまでする？
そんなことを思いながらも、先ほどその人に勧められた場所でヒッチハイクを続行していました。
結局、運がいいことにその日のうちに東京に辿り着くことができたので、その人に乗せてもらうことはありませんでした。
名古屋市栄にある「旅Bar」です。
旅Barに何回か通い、デカフェの存在を知る
Barなんて一度も行ったことが無かったのですが、「名古屋栄でいちばん友達ができるBar」を謳っていることもあり、合わなかったら帰ればいいや的なノリで行きました。
栄の中でも繁華街がある錦というエリアに旅Barはあったわけで、ものすごく店の中には入りずらかったですが、 何とか意を決して入店。
入ってみると、Barというよりも「照明が暗く落ち着いた雰囲気のファミレス」っていう感じでした。
初対面の僕にも店長は優しく接してくれたり、手書きのメッセージカードなんかもその場で書いて貰って、
心意気が嬉しかったのを覚えています。
その後も何回か旅Barには通い、そこで知り合った人とご飯に行ったり、カードゲームをやったり。
4回目くらいですかね？その日初めて会った女性のお客さんに「イベントができる場所のスタッフをやらない？」
てな感じでご指名を受け、名古屋市中川区の「デカフェ」という存在を知りました。 デカフェでイベントを開くうちにいろんな人と知り合う
オーナーの人が思いの外面白かった。
とにかく、人との繋がりを大事にしていて、本音で話すをモットーにしている、一回り年上のお兄さん。
話しやすく、他の人と話している姿を見ても常にリラックスしている様子は僕の中で理想でした。
何回かここに通ううちに、イベントを開催するメンバーにならないかという提案を頂き、二つ返事で引き受けました。
その後は、とにかく人に会うために通い続けました。
イベントをするって言っても、人が集まらないことの方が多かったり、人に任せてばっかりで問題児な僕でしたが、それでも多くの人と出会うことができました。
セラピストをやっている人がいたり、人材派遣やってる人がいたり、釣ってきた魚を振舞う人がいたり、接骨院の院長がいたり。
世代が違っても、対等な関係で話し合えるこの場所で様々な価値観を知ることができたのです。
そこに参加してから、自分も当事者同士で話し合う場所を提供したいなと思い、オーナーに相談。
すると、デカフェの他にもう一店舗ある、「Gucha2Cafe」という場所を使ってもいいことに。
元々、デカフェもGucha2Cafeという場所も、イベントが主となっており、
その場所を使って、当事者会のイベントをしてみればいいんじゃないか？ってことになったのです。
まさか、ここまで話がでかくなるとも思っていませんでした。
オーナーが所有している建物でカフェ&Barをすることに。
デカフェで知り合った他の2人とともに、3人でお店を回していくことになりました。
最初から発達障害のイベントをやるってよりは、まずはいろんなお客さんを呼びこんで認知する部分が優先。
その後に発達障害啓発のイベントをやる事に決めました。
このGucha2Cafeは12日から本格的に始動予定です。楽しみだけどかなりてんぱってる。 人との繋がりは、自分の可能性を大きく広げる。
自分から踏み出す小さな一歩は絶対に必要。
だけど、行動に付随する人との関係を大切にすることで、さらに成長できたり、新しい道が開けてくる。
そういった当たり前のことにやっと気づけました。
「絶対に自分を変えたい」
「でも解決策がわからない」
「とりあえず興味のあることを片っ端からやってみるか」
と動いたおかげで、カフェ店長まで来たわけです。
6ヶ月前の自分は一ミリも想像していなかったです。というか、想像出来っこなかった。
それでもここまで来れたのは、様々な人と繋がることができたから。これだけです。おわりに
時には8000円払った起業コンサルタントに
「軸がブレブレで地に足が着いてない。ここにいるメンバーの中で一番レベルが低い」
と言われたり、
高知県の限界集落で突然のコミュ症を発症して、2週間滞在予定だったのに3日で帰ってきたりと、
苦い思い出もたくさんありますが、それも含めて今の自分がいると思います。
ヒッチハイクをしてなかったら旅Barの存在は知らなかったし、
旅Barで知り合ったお客さんに誘われたデカフェに行かなかったら、全く違った結末になっていたでしょう。
こうやって人と繋がれたおかげで、僕の人生は少しばかり加速することができました。
楽しいことも美味しいものもすべてグチャグチャに混ぜて、ワクワクが連鎖する場所にしたい。
というメッセージを込めてオーナーが作りました。
そんな場所で店長をやらせてもらえるということで、今までの自分が大切だなと思った「人との繋がり」をもっと広げていけるように。スタッフ・お客さん関係なしに繋がることで人生が加速するような場所にするために、これからも頑張っていきたいと思います!(^^)!
沢山の方と繋がれることを楽しみにして待っています！
