発達障害

発達障害当事者が仕事を続けるにはカミングアウト(オープン)が絶対必要

こんにちは。Ruby(@TasogareRuby)です。

皆さんは、発達障害を知っているでしょうか。

衝動性・忘れっぽさが目立つADHDと、こだわりが強い・想像力の欠如・曖昧な指示が理解できないASDが有名だと思います。

名前だけ聞いたことがあるけど、具体的にどういう障害なのかは知らない人がほとんどだと思います。

ぼくもその中の一人でした。

 

発達障害の厄介なところは、見えない部分に障害があることです。

一見普通に見えるけど、極度に忘れっぽかったり、想像力が乏しく人の話を理解できないことが多々あります。

学生時代だと殆どが座学で、そんなに動的コミュニケーションが求められないので、

少し変わっていても「変な人」というレッテルで済みます。

問題は、バイトや就職した後。

健常者が当たり前のように行っているマルチタスクや臨機応変という対処がとてつもなく苦手なのです。

本人は、頑張っているつもりでも気が付いたら忘れていたり、理解できなかったり、混乱したりと、はたから見たら「集中力がない・物覚えが悪い・やる気がない」ように見えてしまうのです。

障害は障害でも見えない障害、それが発達障害なのです。

 

発達障害を持っている人でバイトを経験済みな人はあるあるだと思いますが、このように臨機応変にうまいこと人間関係をやりくりするのが苦手なのでバイトが続きません。

もう面白いほどに続きません。下手すりゃクビの場合もあります。

自分は当たり前にできると思っているのに、実際はできない。

そんなジレンマと戦い続けているのが発達障害当事者なんですね。

 

それでも自分はできると思い、頑張り続けちゃうと二次障害が発生します。

いわゆる鬱病や引きこもりってやつです。

実際、発達障害から二次障害に繋がる人は少なくありません。

かくいう僕も二次障害を拗らせて社会人時代は毎日死にたいと思いながら仕事に行っていました。

どうしたら、今すぐ早退できるかな。

今すぐ事務所で倒れた振りをすれば救急車が来て家に帰れるかな。とかずっと考えながら仕事をしていました(笑)

辞めてからは、さらに病状が悪化しベッドから起き上がることもできなくなりました。

もうこの段階まで来ちゃうとあかんやつです。

何をやってもうまくいかない気しか起きず、負の循環を永遠に回り続けることになるんですよね。

 

取り合えず、発達障害当事者はバイトでも仕事でも信用できる人にカミングアウトすることをお勧めします。

特に上職者がお勧めです。

自分だけで悩み、仕事を辞めては次の仕事で頑張る!って繰り返しても、最終的には二次障害です。

どんなに頑張ってもできないことが障害なのですから。

だったら、少しでも理解してくれそうな人にカミングアウトし、ある程度は配慮してもらった方がお互いの為になるとぼくは考えます。

 

 

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