発達障害

仕事が辛い発達障害者が会社を今すぐに辞めるべき3つの理由

こんばんは。Rubyです。

最近本当に寒くなってきましたね。もう12月です。

 

私は、Twitterのプロフィールに書いてある通り、ASD(自閉症スペクトラム)という発

達障害を持っています。アスペルガー症候群とも言うのかな?

 

症状としては、人との距離感をつかみにくいコミュニケーション障害だったり、聴覚の過敏だったり、こだわりが強かったりといろいろあります。

 

 

こんな私でも3か月前はクローズ(発達障害持ちを隠しながら就業すること)でバリバリ働いていましたが、ついに精神的にも肉体的にも限界が来てしまったので退職しました。

 

休職して2か月,退職してから1か月の合計3か月仕事から離れ、辞めたことでだいぶ精神的に安定してきたので、今回は当事者の私が「発達障害を持っていて仕事がつらいなら今すぐに辞めるべき理由」をサラッと書いていこうと思います。

 

 

 

 二次障害併発の可能性

これが一番大きいです。

 

一般的に、「仕事は長く続けるものだ」とか、「入社しても3年以内に辞めるなんて意気地なしだ」とかいろいろな人に言われると思いますが、そんなこと関係ありません。

 

変なプライドを持って続けると、ストレスからうつ病やパニック障害などの二次障害を併発する可能性が高いからです。

 

ちなみに私は、自分で自分を追い込んでうつ病になり、一週間程ベッドから動けない生活を経験しました。(笑)

 

今では退職して精神的にも余裕が生まれましたが、あのまま無理して仕事を続けていたら多分外には出られなくなっていると思います。

 

そうなったら元も子もないですよね?

 

そうならない為にも、早めに見切りをつけて心を休ませましょう。

 

 休職期間中の保険代

仕事が辛い…。とりあえず休むために休職しよう…。

 

この判断は正しいですが、一点気を付ける必要があります。

 

休職期間中の保険代です。

 

自分は2か月休職したのですが、その間の保険代の立て替え金が1か月あたり2万円ほど請求されました。

 

そりゃ会社の中に籍はあるのですから、保険代引かれる一方ですよね…(笑)

 

これが積み重なってくるとかなり痛いので、仕事を復帰できる気配がないのなら早めに仕事を辞めるのも一つの手です。

 

また、同時に傷病手当金の申請等も行うと良いでしょう。

 

 視野を広げることができる。

 

仕事を辞めることによって精神的に余裕が生まれました。

 

そのおかげで、自分自身と真剣に向き合うことができたんですよね。

 

高校時代、大学時代、私は発達障害を持っている可能性を感じながらも、そんな自分から目を背けて生きてきました。

 

要は、いろいろな選択肢を考えずに、ただただレールをはみ出さないように歩いてきたんです。

 

しかし、仕事を辞めてしまうとレールなんて関係なし。

 

吹っ切れちゃいます(笑)

 

そのおかげで今は自分自身を受け入れることができましたし、受け入れたうえで今後どうすれば自分が楽しく生きていけるだろうか真剣に考えるきっかけにも繋がりました。

 

先ほども言いましたが、ある程度のところで見切りをつけないと二次障害などをは発症してさらに酷い状況に陥ることもあります。

 

もっと人生楽しみたくないですか?

 

一度進路方向を変えてみてもいいんじゃないでしょうか。

 

最後に

 

発達障害発症の可能性は10人に1人と言われています。

 

直せる病気ならともかく、心の病気はなかなか治りにくいものです。

 

自分のことを一番知っているのは間違いなく自分自身。

仕事を長く続けることも大事かもしれませんが、立ち止まってみる勇気も必要だと思います。

 

今回このブログを通して、悩みながら働いている当事者の方にとって少しでもヒントになればいいなと思います。